BUZZ RICKSON’S "U.S. ARMY, JACKET, MOUNTAIN"


BUZZ RICKSON’S "U.S. ARMY, JACKET, MOUNTAIN"
アメリカ陸軍(US ARMY)が1942年に山岳地帯での使用を前提としたジャケットを開発・採用された復刻"JACKET, MOUNTAIN"です。
第2次大戦が勃発し、米軍が参戦するとイタリアの山岳地帯に兵員を派遣、現地の天候や地形を考慮した特別なジャケットや装備品を支給。
素材は比較的軽量で動きやすいコットンポプリンを使用し、背面の腰部分以外は総2枚仕立てという非常に贅沢な仕様。
また、内側の肩と袖ぐりにはパイピング仕上げが施してあり、手間を惜しまない丁寧なディテールも見逃せない。

防寒用のライニングは付属せず、気温の対応にはインナーにセーターなどを重ね着し、その前提からサイズは全体的に大きめなフォルムを持っています。

腰のポケットはボタン留めで、フロントの胸に付いた容量を確保するマチの付いたポケットがあるが、フラップ裏にはジッパーが装備され、中に収納したものが落ち難いディテールとなっています。

最大の特徴は背面に設置された容量の大きいカーゴポケットで、これはセーターや糧食などの装備を収納し、軽装で任務を遂行できるよう考案されたためで、このポケットに重量物を収納すると、ジャケットが後方に引っ張られてしまうが、これを防止するため、内側には腕を通して背負うショルダーストラップが設けてあリます。
ウエストには通常のトラウザースベルトよりも長めのベルトが付いており、これはフィット感と同時に、背中に収納した物を固定するための設計です。

胸ポケットフラップ裏に設置された3 号サイズのジッパー。背面にはセーターや糧食などの装備品を収納する容量のあるカーゴポケットを装備。
背面の襟下部にはフードを収納するポケットが設けてあり、背面のカーゴポケットに装備品を収納した時に重さで後方へ落ちてしまうのを防止するために設置されたショルダーストラップ。
ショルダーストラップの長さを調整するためのバックル。
背中のカーゴポケットに収納した物を固定するため、ウエストには通常のトラウザースベルトよりも長めのベルトが付いています。

MATERIAL : Cotton Poplin
MAIN FRONT FASTENER : Mil Specs Nickel Finished
FRONT POCKET FASTENER : Mil Specs Brass
BELT : Iron Buckle to Cotton Grosgrain
LABEL : Buzz Rickson Company
MADE IN JAPAN
38 肩幅50.0cm 身幅55.0cm 着丈80.0cm 袖丈60.0cm
40 肩幅52.0cm 身幅57.0cm 着丈82.0cm 袖丈61.0cm

BUZZ RICKSON'S
数々の傑作衣料の中でも、さらにその最高レベルに位置するのが"FLIGHT JACKET"であることに異論はないでしょう。飛行士の命を守るため、国の威信をかけ、莫大な開発費用と計り知れない数々の実験、そして膨大な労働力をもって究極のユニフォームは開発されました。時代の最先端素材と縫製技術、細部に至る知恵と工夫。飛行士達を夢中にした見栄えの良さ。このような"FLYING CLOTHING"の先進性と合理性は、現在においても民間衣料に多大な影響を与えています。
時は1993年、"FLIGHT JACKET"の歴史と誇りを追求する最強のブランドが誕生しました。"BUZZ RICKSON'S"。その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。映画「戦う翼」の劇中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する“BUZZ RICKSON'S”は1993年、大空に向けて飛び立ちました。

徹底的な素材分析がBUZZのブランドポリシー
BUZZ RICKSON'Sはフライトジャケットの真のレプリカを作ることを目指しています。そのため、現存するヴィンテージを徹底的に分析・研究しているのです。中でも素材、特に織布系素材の復元には力を入れています。まず当時の素材を、繊維構造や紡織方法に至るまで時間をかけて解明することから始めています。例えばナイロンであれば、赤外線を当てたときの変化を見る「赤外線分光分析」や、どのくらいの温度で溶けるかを見る「融点測定」などを行うことで、それが、何種類も存在するナイロンのうちのどれに当たるかを特定するわけです。こうして素材を特定できても、特に特殊な素材の場合、すでに生産されておらず、手に入らないことがわかり、そこで、その素材を自分たちで作ろうと試みたのです。ところが今度は、現在使われている紡織機では構造上作れないことが判明しました。そのため、古い紡織機を探し出し、壊れていたり調子が悪かったりする部分を分解・修理して、ようやく、思うような素材を織れるまでになったのです。
4038/ SOLD OUT
59,000円(税抜)
sorry... sold out
型番 BUZZ RICKSON’S BR14674
販売価格
59,000円(税抜)
購入数
サイズ
4038/ SOLD OUT
59,000円(税抜)
sorry... sold out