WHITESVILLE "CORDUROY AWARD JACKET, Size 38"
SHIRT
Workers K&T H MFG Co "MFG Shirt Grey Chambray, Size 15.5"
PANT
Workers K&T H MFG Co "Officer Trousers, Slim, Type 2, USMC Khaki, Size 32"
TIE
Workers K&T H MFG Co "Silk Knit Tie, Color Charcoal"
CAP
CAL O LINE "CORDUROY CAP, BLACK"
GLASSES
60-70s CRISS OPTICAL MFG "PRISONER FRAME, BROWN"
SHOES
BUZZ RICKSON’S "SHOES, BASKETBALL, BLACK"
WHITESVILLE "CORDUROY AWARD JACKET"
コーデュロイを使用したクラシカルスタイルのアワード(スタジアム)ジャケットです。
裏地はすべりが良く光沢のあるサテン素材を使用、胸にはフェルト素材のレタードワッペン、しっかりとしたリブはコットン製のストライプカラーです。
100%COTTON
38 身幅60cm 着丈69cm 裄丈79cm
サイズ表
Whitesville
ホワイツビルはアンダーウェアやスポーツウェアを生産するメーカーで、1950年代には大手百貨店の通信販売カタログにも扱われていたブランドです。
現在はBUZZRICSONS,SUGER CANE等を生産する東洋エンタープライズが当時の資料やヴィンテージを元に生産をしています。
正当なスポーツマンの証からアメリカを代表するファッションアイコンへ
永遠のカレッジアイテムの一つであるスタジアムジャンバー、通称スタジャン。これは和製英語で、本場アメリカではアワードジャケットやレターマンジャケット、ヴァーシティジャケットと呼ばれている。その歴史は古く、1900年代初頭にアメリカで野球選手のために開発されたと言われている。当初は厚手のセータースタイルで、ウールメルトンにレザー袖というスタイルが確立されたのは1930年代。動きやすいように身頃をメルトン素材にし、摩擦の多い袖だけをレザーにしたそうだ。1950年代になると若者の間でファッションアイテムとして注目され、リブの形状やカラーバリエーションの増加など美的な要素が盛り込まれていった。
アメリカの学生が着るスタジャンには、胸にチーム名や頭文字、袖に卒業年度や大会受賞歴などのワッペンが縫い付けられる。これらのワッペンは一般的にシニールやレターとよばれ、フェルト地にパイル状のサガラ刺繍で仕上げたもの。大会や試合の賞品または参加賞として配られ、それを自分のジャケットに縫い付け、スポーツマンの証として誇らしげに着用した。
1950年代以降、ファッションとして確立されたスタジャンは、スポーツクラブに所属する者だけに限らず、モーターサイクルクラブやカークラブなどの気の合う仲間同士で作るものとして浸透し、アメリカを代表するファッションアイテムと言うべき存在になった。
WHITESVILLE(ホワイツビル)では、そんなスタジャンをはじめとする旧きよきアメリカンスポーツウェアの魅力を余すところなく踏襲しながら、独自の発想をもとに現代に蘇らせているのである。