HEADLIGHT OVERALLS “13oz. BROWN DUCK OVERALLS"
1930年代後半から1940年代のヴィンテージを元にした三角ポケットが特徴のハイバックオーバーオールです。
背中がゴム製でクロスしたローバックとは対照的に背中を覆うハイバック、フロントも高く上部がラウンドし、その端に特徴的な当時と同じ復刻した金具が付きます、また生地は目が細かく、色合いに深みのあるブラウンダック、ステッチはワインレッドの糸での縫製など、これらのディテールにより一味違うクラシカルな印象のオーバーオールに仕上がっています。
※左がHEADLIGH,右が現行Carharttのブラウンダック
その他のディテールは後ろポケットの補強として伸縮率の違うスレーキ内側からはりつけてあり、当たりが出ています。穿き込むとさらにアタリが出てきます。当時と同じフラッシャー。側面ではなく後ろポケット脇についた太いハンマーループ。側面に付いたツールポケット。レーヨンHEADLIGHTネーム。ロゴ入りスナップボタン。膝が2重になったダブルニー等。
ワンウオッシュ Made in JAPAN
30 ウエスト97cm 股上前60cm(32cm),後70cm(36cm) レングス80cm ワタリ幅29.5cm スソ幅24cm
32 ウエスト100cm 股上前62cm(34cm),後71cm(37cm) レングス80cm ワタリ幅30.5cm スソ幅24.5cm
サイズ表
HEADLIGHT"OVERALLS"
創業者Larned E Abnerにより1889年にLarned, Carter&Coを設立。
ヘッドライトはラーンドカーター社のブランドとして"CROWN-HEADLIGHT""Carhartt-HEADLIGHT-Fincks"とネームが変わりながら1960年代まで存在しました。
当時としては珍しく織布から縫製まで自社で一貫生産をしていたことから、製品に対するこだわりや独特のディテールが今でも人気があることが伺えます。
ラベルやフラッシャーのトレードマークが表す通り、鉄道員や機関士に好まれ供給されていました。
これらのアイテムは現在コレクターの間で人気が高く、入手困難とされるアイテムを現代に甦らせています。