Workers "IVY PANTS, 8.2 oz Flat Chino, Navy, Size 30"
JACKET
Workers K&T H MFG Co "1st Type Jacket, White Denim, Size 38"
SHIRT
SUGAR CANE, F.ROMANCE "6oz. CHAMBRAY WORK SHIRT, INDIGO, Size L"
SHOES
CAPPS SHOE COMPANY "BLACK LEATHER, OXFORD SHOES"
BELT
Vintage Works "DH5679, CHASIN(Tea core)"
Workers "IVY PANTS, 8.2 oz Flat Chino, Navy"
ジャパニーズアメトラに敬意を込めて「IVY Pants」。
裾幅19 センチ程のやりすぎないスリムフィット。プレインフロント（前にタック無）、サイドの縫い目利用ポケット。バックシンチにフラップ付き玉縁ポケット。これでもかと「アイビー」らしい仕様を盛り込みました。
でもフロントはボタンフライにしてしまうのがWORKERS らしい。やはりクラシックな仕様が好きなのです。
比翼・尻ぐりの割り部分はパイ ピング始末。
裾、サンプルはモデルに合わせてダブル始末しましたが、量産の納品時はロックのみ。レングスは縫い代込で91 センチ。ダブルの巾にもよりますが、80 センチ上がり程度にダブル始末できる長さです。それより俺は足が長い！ という方は取り扱い店舗様にご相談ください。生地を用意しますので、折り目で隠れる位置でつなげば裾上げは可能です。 （お直し屋さんの工賃は通常よりかかります）
素材、チノは8.2 オンス。織り糸はムラ糸ではないストレートな糸。ムラにしてしまうと、アメカジ感が強くなってしまうの で、あえてストレート糸のきれい目チノを選びました。NW・洗い無しで納品。
いわゆる「アメリカントラッドで見られる前にタックが無い、後ろに尾錠がついたトラウザーズ」です。
これをわざわざ「アイビーパンツ」と名付けて売り出したのが昔のVAN。なので、今回はPlain Front Trousersではなく、「アイビーパンツ」と名付けてみました。
サイドの縫い目利用ポケット。別帯という、ベルトが本体とは別に縫い付けの始末。チノパンだと「身頃帯」という帯が身頃とつながっている始末なので、違う部分。
コイン（チェンジ）ポケットは無し。フロントはタックも無く、プレイン・シンプルな見た目。
アイビーパンツ的にはファスナーにする部分ですが、WORKERS的にはボタンフライ！クラシック仕様万歳！
ドレスウェア的仕様で比翼の端はパイピング始末。
後ろ中心ネーム。IVY PANTSにしてしまおうかと思いましたが、一応ここはTROUSERSで。後ろ中心の割りもパイピング始末。
脇の縫い目利用ポケット。しゃがんでもポケットがガバっと開きづらい。ただ、斜め切り替えより手は入れにくいというか、手を入れようとするとぐっと胸を張って脇に手を持って行く体制になります。それがまた、かっこよく見えたりもするのですが。
後ろポケットは玉縁+フラップ流し込み。ここは玉縁+ボタン程度の方がアイビーパンツ的には多い仕様ですが、私は後ろから見た時にフラップで止まっているのが好きで。特にスリム系のパンツはこの仕様が好きです。
アイビーパンツはでなければならない！の尾錠。尾錠本来のサイズ調節の役目はほとんど果たしません。果たすぐらい締めると不格好です。あくまで飾り！
尾錠+フラップの雰囲気にぐっとくるのは、自分が子供っぽいからでしょうか。
尾錠はスライド式。アメカジ馬鹿的には「尾錠＝針シンチ！」とか思ってしまいますが、ドレスウェアの尾錠と言えばこれです。
以前大量に買ったWest Heaven Buckleを使おうかとも一瞬思いましたが、あれも針状になっていて危ないのと、思った以上に締まりが悪い＝使い勝手はよろしくない。その点、このスライド式の方が機能的には勝るので、今回はスライド式を採用しました。
素材 8.2オンス・コットン100％/チノクロス
縫製 ポリエステルスパン糸
MADE IN JAPAN
30 ウエスト80.0�� 股上(前28.0cm,後39.0cm) レングス91.0cm ワタリ幅30.0cm スソ幅19.0cm
32 ウエスト86.0�� 股上(前29.0cm,後40.0cm) レングス91.0cm ワタリ幅32.0cm スソ幅19.5cm
34 ウエスト90.0�� 股上(前29.5cm,後41.8cm) レングス91.0cm ワタリ幅33.0cm スソ幅19.5cm
Workers K&T H MFG Co.
岡山を拠点にし、主にアメリカ物ワークアイテムを紹介しているブランドです。
実際のアイテムを調べる事はもちろん、そのアイテムを作っていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史を調べ上げてアイテムづくりのヒントにしています。
生地やパーツにこだわり抜いた商品ながら非常にコストパフォーマンスの高いアイテムが特徴です。
