
TAILOR TOYO "Mid 1960s Style Cotton Rayon Vietnam Jacket, PARACHUTE, AGING MODEL, SIZE M"
PANT
Workers "Lot 802 Slim Tapered Jeans, Size 30(私物, 着用2年)"
INNER
Ill180° "BERKELEY 68, FOOT BALL TEE, BLACK, Size M"
CAP
JIMMY'Z "Skate Harassment, Cotton Cap, Black"
TAILOR TOYO "Mid 1960s Style Cotton Rayon Vietnam Jacket, PARACHUTE, AGING MODEL"
1960年代中期にベトナムに駐留していた米兵がカスタムオーダーで仕立てた通称ベトジャン(ベトナムジャケット)です。
両袖の龍や右胸の虎はベトジャンの王道的なデザイン、左胸は漢字の「福」ではなく珍しい2色使いの「HAPPINESS」表記。
その下には星条旗と南ベトナム軍のフラッグがクロスし、背中にはパラシュート部隊のモチーフが刺繍されています。
そしてこのエイジングモデルでは、経年変化により色味がフェードした生地や刺繍糸を再現。
レーヨン混のコットンツイル生地に加工を加えており、しなやかな生地感やドレープ感が特徴で、新品時からヴィンテージさながらの風合いを楽しめます。
M 肩幅50.0cm 身幅59.0cm 着丈64.0cm 袖丈63.0cm
L 肩幅52.0cm 身幅62.0cm 着丈67.0cm 袖丈64.0cm
TAILOR TOYO
「スカジャン」とは戦後間もない頃に日本駐留の米兵達が、 その記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や自分たちの 所属していた部隊や基地などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。 その後、スカジャンは土産物(スーベニア)として商品化され各地の基地の売店(PX)で販売されるようになった。
当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、 東洋エンタープライズの前身である「港商商会」であり、 スカジャン生産全盛期の1950年代には、納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。 また、港商が納入していた衣料品にはアロハシャツも含まれていたが、 柄には「鷲・虎・龍」をモチーフにしたオリ
エンタルな柄なども含まれており、 スカジャンやアロハシャツは日本特有のオリエンタルなデザインが用いられた衣料品だと言うことが伺える。
港商から始まり半世紀以上スカジャンを作り続けてきた「TAILOR TOYO」。
一過性のブームではなく 文化として継承し続けているこのスカジャンこそがオリジナルである。