BUZZ RICKSON’S "AVIATION ASSOCIATES USAAF AWARD JACKET, NAVY, Size L”
SHIRT
SUGAR CANE "8/2 HEAVY TWILL OMBRE CHECK WORK SHIRT, AGED MODEL, RED, Size L"
HOODIE
AFRO TACOS "NEVER ENOUGH, HOODIE, CHARCOAL, Size L"
PANT
Workers K&T H MFG Co "Officer Trousers, Standard, Type 1, Yarn Dyed Twill, Olive Grey, Size 30"
CAP
UNCLE PAULIE'S × NEW ERA "NEW ERA CAP, STRIPE"
BUZZ RICKSON’S "AVIATION ASSOCIATES USAAF AWARD JACKET, NAVY"
ヴィンテージを元にアメリカ陸軍航空軍のワッペンが付いたアワードジャケットです。
軍には心身を鍛える一環として古くから様々なスポーツチームが存在し、チーム単位でお揃いのジャケットやユニフォームをオーダーで製作されていました。
日本に駐留した部隊はサテンや別珍のオリエンタルなスカジャンをオーダーしたが、世界中の駐屯地や米国本土に点在する基地のすべてが記念品作りとして格好のスポットであり、兵士たちは良い顧客であり続けました。
制服と違って制約の無いユニフォームは時としてアワードジャケットにも似たウール素材に姿を変えた。
100%COTTON, MADE IN JAPAN
M 肩幅48.0cm 身幅58.0cm 着丈70.0cm 袖丈60.0cm
L 肩幅50.0cm 身幅61.0cm 着丈72.0cm 袖丈62.0cm
AVIATION ASSOCIATES
1920年代から1940年代にかけて、軍の仕様を採り入れた様々な飛行服が民間でも市販されていた。
大戦最中の旧い写真資料で分析すると、これら市販品のジャケットを着用した飛行士の姿をまれに確認することができ、実際に空を飛んだことを物語っている。
通常、官給品以外のジャケットを着用することは勿論規定外であったが、戦時下ではレギュレーションが緩和されたことを表す典型とも言えよう。
官給品と市販品の違いは主にデザインや素材の使い方で、色は官給品に準拠するものが多く見受けられた。
特にジャケットの外観であるデザイン性に於いては、軍の官給品をベースにアレンジを加えたものが多く、非常にクラシカルな印象を受ける魅力的なジャケットが多い。
アビエーションアソシエイツは、当時、軍のコントラクターであったバズリクソンズが民間向けにリリースしたという幻のジャケット達で、バズリクソンズ・スピリットが凝縮された渾身の一着を体験していただきたい。
BUZZ RICKSON'S
数々の傑作衣料の中でも、さらにその最高レベルに位置するのが"FLIGHT JACKET"であることに異論はないでしょう。飛行士の命を守るため、国の威信をかけ、莫大な開発費用と計り知れない数々の実験、そして膨大な労働力をもって究極のユニフォームは開発されました。時代の最先端素材と縫製技術、細部に至る知恵と工夫。飛行士達を夢中にした見栄えの良さ。このような"FLYING CLOTHING"の先進性と合理性は、現在においても民間衣料に多大な影響を与えています。
時は1993年、"FLIGHT JACKET"の歴史と誇りを追求する最強のブランドが誕生しました。"BUZZ RICKSON'S"。その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。映画「戦う翼」の劇中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する“BUZZ RICKSON'S”は1993年、大空に向けて飛び立ちました。
徹底的な素材分析がBUZZのブランドポリシー
BUZZ RICKSON'Sはフライトジャケットの真のレプリカを作ることを目指しています。そのため、現存するヴィンテージを徹底的に分析・研究しているのです。中でも素材、特に織布系素材の復元には力を入れています。まず当時の素材を、繊維構造や紡織方法に至るまで時間をかけて解明することから始めています。例えばナイロンであれば、赤外線を当てたときの変化を見る「赤外線分光分析」や、どのくらいの温度で溶けるかを見る「融点測定」などを行うことで、それが、何種類も存在するナイロンのうちのどれに当たるかを特定するわけです。こうして素材を特定できても、特に特殊な素材の場合、すでに生産されておらず、手に入らないことがわかり、そこで、その素材を自分たちで作ろうと試みたのです。ところが今度は、現在使われている紡織機では構造上作れないことが判明しました。そのため、古い紡織機を探し出し、壊れていたり調子が悪かったりする部分を分解・修理して、ようやく、思うような素材を織れるまでになったのです。