HEADLIGHT × FICTION ROMANCE "NOS 7oz. 1/2, INDIGO STRIPE WORK COAT"


HEADLIGHT × FICTION ROMANCE "NOS 7oz. 1/4, INDIGO STRIPE WORK COAT"
2021年のモールスキンオーバーオールに続き、シュガーケーンとヘッドライトのダブルネームで製作されたインディゴストライプのカバーオールです。
7オンスの1/2インチ巾のインディゴストライプ生地はデッドストックで、ミスターフリーダムより入手し日本で縫製しました。

ベースとなっているのは1930年代にヘッドライト社が手掛けたチンストラップやチェンジボタン、ウォッチポケットなどが特徴的なワークコート。
チェンジボタンや織ネームはヘッドライト製、打ち込み式のタックボタンやプリントネームはシュガーケーン製を使用。
左胸のポケットは3 in 1仕様で、向布はスレキではなくデニムを使用。
同じ生地を使用したワークパンツとセットアップで着用可能。
ワンウオッシュ MADE IN JAPAN
38(M) 肩幅46.0cm 身幅56.0cm 着丈73.0cm 袖丈62.0cm
40(L) 肩幅48.0cm 身幅58.0cm 着丈75.0cm 袖丈64.0cm

HEADLIGHT"OVERALLS"
創業者Larned E Abnerにより1889年にLarned, Carter&Coを設立。
ヘッドライトはラーンドカーター社のブランドとして"CROWN-HEADLIGHT""Carhartt-HEADLIGHT-Fincks"とネームが変わりながら1960年代まで存在しました。
当時としては珍しく織布から縫製まで自社で一貫生産をしていたことから、製品に対するこだわりや独特のディテールが今でも人気があることが伺えます。
ラベルやフラッシャーのトレードマークが表す通り、鉄道員や機関士に好まれ供給されていました。
これらのアイテムは現在コレクターの間で人気が高く、入手困難とされるアイテムを現代に甦らせています。

"FICTION ROMANCE”
アメリカの服飾史。
そのルーツはヨーロッパにあり、20世紀初頭の工場生産時代の幕開けと共に既製服産業がスタートすると徐々にアメリが独自のスタイルが確立。
アメリカンウェアは国の発展と共に歩みへを進め、その躍進を支えた数知れないワーカー達へ多種多様なワークウェアが考案される。
そして20世紀半ばには様々なメーカーがシェアを確立するため、機能性と実用性、独自性を打ち出したオリジナルのディテールで競い合い、その過程で数々の名品が生み出された。
長い年月を経た現代において色褪せない名品、ヴィンテージウェアの魅力。
それは生産効率を度外視し、機能性を頑なに追求したディテール。
大量生産では到底再現できない実用性にもとづいた熟練の技術を要する縫製仕様。
ブランドアピールのための試行錯誤のうえデザインされたラベルなどの付属品。
それぞれに理由があり、物語がある。
実際の史実や当時の資料をもとに名品の持つ魅力を紐解き、量産や合理化によって失われたディテールを蘇らせ、それらをシュガーケーン独自に組み合わせることで生まれる虚構(Fiction)の物語(Romance)。
この作品群は、ヴィンテージの魅力を凝縮したリアリティーを持つ。
型番 Lot No. SC15306
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