TAILOR TOYO "Late 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket, POLAR BEAR × ALASKA MAP, SIZE XL"
PANT
Workers K&T H MFG Co "Officer Trousers RL Fit, 10oz Black Denim, Size 30"
INNER
CAL O LINE "SOUTH DAKOTA, LONG SLEEVE TEE, YELLOW BEIGE, Size M"
TAILOR TOYO "Late 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket, POLAR BEAR × ALASKA MAP, SIZE XL"
PANT
HEADLIGHT OVERALLS "HEADLIGHT 10oz. BLUE DENIM DOUBLE FRONT DUNGAREES, Size 30"
SHIRT
SUGAR CANE "RAYON CHECK OPEN SHIRT, RED, Size M"
TAILOR TOYO "Late 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket, POLAR BEAR × ALASKA MAP"
1950年代後期のアラスカモチーフの刺繍が施された別珍素材のスーベニアジャケット、通称"アラスカジャン"です。
ヴィンテージ市場において通称「アラスカ柄」は希少で、特に「稲妻と白熊」の絵柄は非常に人気が高く、袖の犬ぞり刺繍も本作ならでは。
通常、このモデルには白リブが多いですが、ライン入りリブのレアなモデルを再現しました。
リバーシブル面はアラスカのマップ柄。何種類か存在するアラスカマップの中で最も豪華なモデルを元にしており、地名に加えて主要モチーフの絵柄も描かれています。
VELVETEEN SOUVENIR JACKET
初期のスーベニアジャケットはアセテート生地のリバーシブル仕様が主流でしたが、当時のバリエーションとして毛羽感のある別珍(べっちん)生地を使ったモデルも存在します。
中綿を入れることで防寒性を高め、リバーシブル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティングが施されていました。
サイズ特大(XL) 身幅63.0cm 着丈63.5cm 裄丈88.0cm
TAILOR TOYO
「スカジャン」とは戦後間もない頃に日本駐留の米兵達が、 その記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や自分たちの 所属していた部隊や基地などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。 その後、スカジャンは土産物(スーベニア)として商品化され各地の基地の売店(PX)で販売されるようになった。
当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、 東洋エンタープライズの前身である「港商商会」であり、 スカジャン生産全盛期の1950年代には、納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。 また、港商が納入していた衣料品にはアロハシャツも含まれていたが、 柄には「鷲・虎・龍」をモチーフにしたオリ
エンタルな柄なども含まれており、 スカジャンやアロハシャツは日本特有のオリエンタルなデザインが用いられた衣料品だと言うことが伺える。
港商から始まり半世紀以上スカジャンを作り続けてきた「TAILOR TOYO」。
一過性のブームではなく 文化として継承し続けているこのスカジャンこそがオリジナルである。