HEADLIGHT OVERALLS "HEADLIGHT 10oz. BLUE DENIM WW II WORK COAT"
ヘッドライトと提携していたクラウン社が手掛けた1940年代の大戦モデルを元にしたカバーオールです。
第二次大戦時の1942年、WPB(War Production Board)の物資統制により、銅の使用や衣類のデザインに規制されていた過去があり、各ワークブランドも様々な大戦モデルがヴィンテージ市場で高値で取引がされています。
WPBが発行した物資統制により、フロントボタンは5つから4つに減らされることに。胸ポケットは懐中時計とペンシル用のみですが、便利な内ポケットは存在。個体によっては織りネームが付かないものも存在し、補強のための当て布も禁じられたシンプルなポケット。いびつなステッチワークが大戦モデルらしく、袖口はレイルローダーカフス仕様をバータックで補強。袖口のボタンも2つから1つになっているのも特徴です。
ヘッドライトでは早期にチャンジボタンを使い切ったためか、大戦モデルの多くが唐草ドーナツボタンを使用していますが、提携ブランドのクラウン社の大戦モデルではチェンジボタンを使用したタイプも存在します。
その為、今期はクラウンのヴィンテージを元にヘッドライトファン必見となるチェンジボタン仕様の対戦モデルをリリース。
ワンウオッシュ MADE IN JAPAN
38 肩幅45.0cm 身幅56.0cm 着丈73.0cm 袖丈62.0cm
40 肩幅47.0cm 身幅59.0cm 着丈75.5cm 袖丈64.5cm
HEADLIGHT"OVERALLS"
創業者Larned E Abnerにより1889年にLarned, Carter&Coを設立。
ヘッドライトはラーンドカーター社のブランドとして"CROWN-HEADLIGHT""Carhartt-HEADLIGHT-Fincks"とネームが変わりながら1960年代まで存在しました。
当時としては珍しく織布から縫製まで自社で一貫生産をしていたことから、製品に対するこだわりや独特のディテールが今でも人気があることが伺えます。
ラベルやフラッシャーのトレードマークが表す通り、鉄道員や機関士に好まれ供給されていました。
これらのアイテムは現在コレクターの間で人気が高く、入手困難とされるアイテムを現代に甦らせています。