ROCKY MOUNTAIN/ PIG&ROOSTER "DA DOWN VEST BY ROCKY MOUNTAIN, NAVY, Size 42"
INNER
BARBARIAN "12oz REGULAR RUGBY SHIRTS LONG SLEEVE, NAVY/ WHITE, Size M"
PANT
Workers K&T H MFG Co "Lot 802 Slim Tapered Jeans, Size 32"
CAP
UNCLE PAULIE'S "SNAPBACK CAP, NAVY/ WHITE"
ROCKY MOUNTAIN/ PIG&ROOSTER "DA DOWN VEST BY ROCKY MOUNTAIN, NAVY, Size 40"
SWEATER
CAL O LINE "JACQUARD MOHAIR SWEATER, GRAY, Size M"
OVERALL
ANACHRONORM "8oz DENIM TAPERED OVERALLS, DAMAGE & REMAKE, Size 34"
HAT
Furfelt Hat Bodies,Rabbit, Olive
ROCY MOUNTAIN/ PIG&ROOSTER "DA DOWN VEST BY ROCKY MOUNTAIN, NAVY"
ロッキーマウンテンフェザーヘッドにピグアントルースターが別注したダウンベストです。
襟なしで前開きがPIG&ROOSTERの定番デザイン、太く柔らかい鹿革の革紐とアメリカの5セントインディアンコインコンチョでとめるタイプに別注。
ダウンには撥水加工を施した高品質のヨーロッパ産のホワイトダックダウンを使用することで水濡れによる保温性の低下を防ぐことができます。
ヨーク部分 牛革, 表裏地 100%NYLON, 中綿 90%DOWN/ 10%FEATHER
MADE IN JAPAN
40 肩幅40.5cm 身幅53cm 着丈70cm
42 肩幅43cm 身幅56cm 着丈73cm
サイズ表
Rocky Mountain Featherbed
1960年代後半、Rocky Mountain Featherbed(以下RMFB)は、アメリカ・ワイオミング州(俗称カウボーイ・ステイツ)のジャクソンホールで産声を上げる。
ネイティブアメリカンの英知が生み出したレザーケープを参考に、継ぎ目の無い一枚革を使ったウエスタンヨークをアイコンとしたカウボーイ向けのウェアが完成。
それが、羽毛布団(FEATHERBED)のような防寒性、保温性を保証するダウンベストだ。
NOLS(ナショナル・アウトドアー・リーダーシップ・スクール)を卒業した創業者はその経験とサバイバルスキルを生かし、1974年当時最高のハイテク素材であったGORE TEX®素材をいち早く採用。
一枚革ヨーク仕様のマウンテンパーカを完成させた。
さらなる飛躍を遂げるかに思われたが、残念ながら1980年代後半にブランドは消滅してしまう。
同じ頃、一人の日本人がRMFBの収集を始める。
そして20年という歳月を経て研究と試作を重ね、オリジナルをも超えるリプロダクツが完成したのは2005年秋。
現在、一枚断ちのレザーヨーク、天然ムートンを使用した襟など、確かな価値を受け継ぎつつ、さらに“現代”というエッセンスを加え、他に類を見ない贅沢な製品を生み出しています。
そして今なお、世代を超えて世界中の人々を魅了し続けています。
袖を通した瞬間、さらなる永遠の価値を身に付ける喜びをより多くの人に伝えるために。
PIG & ROOSTER
"Concept"
公園や近所でのんびりする、
自宅でゆっくりと過ごす、
海に出かけてサーフィンをする―。
自然との調和で生まれる、開放的なくつろぎの時間。
そんなリラックス空間に適応した
COMFORTABLE STYLE(comfy style)をAROUND WEARとし
日本とアメリカの文化、フィルターを通して提案していきます。
アロハ
PIG & ROOSTER
"Introduction Story"
PIG & ROOSTERは日本、ハワイ、カリフォルニアの3カ所を拠点とし、それぞれの土地が持っている特性を活かしたものづくりを心がけている。
PIG & ROOSTERが提唱する“around wear”は、極上の着心地を実現したコンフォータブルスタイル。
俗に言うルームウェアは、外着と比べて優先順位を後回しにしがち。
しかし本来なら、一番心が落ち着けるルームウェアこそ、素材や縫製、シルエットにこだわるべきである。
着心地のクオリティを高く保つこと、それを最重要テーマとして掲げている。ブランド名である“PIG & ROOSTER”とは、“豚と雄鶏”の意。
アメリカの水夫や海軍が、海の守り神として脚にタトゥーを彫っていたという言い伝えがあり、このモチーフは現在でもサーファーを始め、水に接する人々に広く愛されている。
その豚と雄鶏が象徴的なメインビジュアルは、親交深いアーティスト花井祐介氏に依頼。ロゴやタグ、サイズ表記に至るまで、彼のアートワークがビジュアルアイデンティティとされ、ゆるさと品の良さを合わせ持ったブランドの世界観を引き出してくれた。
リラックスしてカジュアルに着やすく、しかしダラしなくならない“外着的ルームウェア”。
そのままビーチや公園に行っても格好がつく、自然と調和した空間で取り入れてもらいたい。
"the quality of the product"
PIG & ROOSTERが最も心がけているのが、リラックスウェアだからこその着心地。それを実現するための努力は惜しまない。
オーガニックコットンや今治のタオルを用いるなど、素材への追求を続けている。Tシャツのボディを糸から仕込んだり、サーマルのリブのみを別生産したり、ドレスシャツ作りの高い技術力を誇る工場に発注したりと、手間のかかっていないアイテムは、ひとつとして存在しない。
そこに加えられるデザインの根底には、アメリカンクラッシックスタイルへの愛情がある。50〜60年代のボードショーツに見られたコインケース、ヴィンテージハワイアンファブリック、ヴィンテージスウェットのステッチワーク……。
“神は細部に宿る”とばかりに、技術力を駆使し、ディテールを練り上げる。
日本とアメリカ、どちらのものづくりにもリスペクトを払っている。
MADE IN USAが持つタフさ、MADE IN JAPANが持つ繊細さ。
その異なるエッセンスを融合していきたい。
50〜60年代のアメリカンクラッシックから得たインスピレーションをベースに、サーフィンとアートがうまくリンクしたリラックスウェアを目指す。
古過ぎず、新し過ぎず。継ぎ足すデザインではなく、完璧に溶け込み、極力ゼロにまで落とし込んだデザイン。
気がつかないくらいがちょうどいい。
"Japanese and American culture"
PIG & ROOSTER CREWの共通言語といえばサーフ&リラックス。
それは大きなインスピレーションとなっているが、地域や土地柄によってその立ち位置は全く異なる。特にハワイやカリフォルニアでは、家から海に行って波乗りし、そのまま買い物に寄って、仕事に向かうスタイルが一般的。
わざわざ着替えなくとも、ひとつの流れで完結させることができるのだ。
このカジュアルだが、街でのファッションと同化したライフスタイルは、本来あるべき姿だろう。
一方、日本の都会ではサーフィン帰りに都心で買い物という訳にはいかない人達も少なくはないはずだ。
海に行くときはあくまでサーフィン用のラフコーデ、都市では都市のそれぞれ着飾ったスタイル。
都会でも、サーフィンがもっと生活のリズムに組み込まれれば、より豊かなライフスタイルを送れるに違いない。
だから、PIG & ROOSTERのアイテムは、朝からサーフィンに行って、夜まで仕事で帰って来られない状況や、室内でくつろいだり、近所をクルージングしたりする状況をカテゴリー分けする事なく想定する。
シンプルなTシャツを着ているだけでもかっこいい。
それはライフスタイルが充実しているからこそ。
サーフィンだけでなく自然と融合したライフスタイルが持つポテンシャルを活かし、心の豊かさからにじみ出るかっこよさをクリエイトしていきたい。