Workers K&T H MFG Co“Tool Bag, Bottom Color, Ecru Navy, MEDIUM-SHORT”
別注6号帆布で作ったツールバッグ。LARGEに合わせて生地を指定の幅で織りました。糸を一度湯通ししてから織ることで生地に硬さを出しています。 今回こだわったのは「立つツールバッグ」。生地の固さはもちろん、テープも 固い物を使いしっかり立つ構造。 17FWでは底にカラー帆布を使い汚れが目 立ちにくくなっています。
前面にはラベル、背面には携帯程度が入る外ポケット。内ポケットはありません。あくまで「ツールバッグ」として最低限の機能性。ショートハンドルは完全に手持ちのみなので車移動や衣類の収納かご代わりといった道具としての使 用がメイン。ロングハンドルは肩にかけることができるので日々のバッグとし ても使いやすい。
今回からリベットを無くし、脇もミシンで縫っています。近所の工場さんがハイポストという専用ミシンを導入してくれました。リベットは無骨な良さがありますが、引っかかるという弱点もあります。そこを克服しつつ、太い糸で縫うワイルドな仕様はそのままです。
一番難しいのがこの三角部分。ハイポストという背の高い、独特な形をしたミシンで縫います。
底につなぎがあります。これは、身頃の生地を別注で作っているので、底に使うレギュラー6号とは巾が合わない為。ただ、このつなぎがデザインのポイントでもあり、生地が硬く骨のような役目を果たして、いっそう硬い!「立つトート」に一役買っています。
外側にはWORKERSネーム。
背面には外ポケット。ゆとりをつけて物を出し入れしやすくしています。
W33cm,H30cm,D15cm,持ち手24cm
素材 別注6号帆布・約19オンス・コットン100%
主要部綿糸・一部コア糸
MADE IN JAPAN
Workers K&T H MFG Co.
岡山を拠点にし、主にアメリカ物ワークアイテムを紹介しているブランドです。
実際のアイテムを調べる事はもちろん、そのアイテムを作っていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史を調べ上げてアイテムづくりのヒントにしています。
生地やパーツにこだわり抜いた商品ながら非常にコストパフォーマンスの高いアイテムが特徴です。