SUGAR CANE "CASQUETTE, BLACK COVERT"
拠り杢糸で編み立てたブラックコバートを使用したキャスケットです。
8枚接ぎのクラシカルなキャップで1800年代後半から1900年代初頭にかけて子供から大人までアメリカやヨーロッパで人気のあったワークキャップです。
主に労働者階級のニュースペーパーボーイ、鉄鋼労働者、農夫等が着用をしていました。
Material 100%Cotton BLACK COVERT,Made in Japan,Size 7 1/2(59cm前後)
SUGAR CANE
(シュガーケーン)「サトウキビ」という名を持ついかにもアメリカ的なこのブランドこそ、日本に誕生した初めての米軍向け衣料メーカーである。
1965年、米軍によるベトナム戦争への本格的介入を機に、米軍基地関係者を対象にSUGAR CANEの生みの親である東洋エンタープライズは設立された。
その後、米軍向けの衣料製造と共に国内への米軍サープラスの流通窓口としての展開も行い、ベトナム戦争が1975年に終結すると完全な国内向けの衣料メーカーに転身。
当時米軍基地に駐屯していた将校によって「SUGAR CANE」と名付けられる。
SUGAR CANEの誕生は日本でありながら、米軍基地を相手に育っただけにその精神も物作りのノウハウも本場仕込み。
当時から現在に至るまでアメリカのシンボルとも言えるデニム素材を中心とした本格仕込みのワークウェアを作り続けている。